純白ロール紙とは
純白ロール紙とは、片艶晒クラフト紙がさらに薄くなったものです。
片艶晒クラフト紙と同様、白い晒(漂白)クラフト紙の片面を平滑に加工した紙で、平滑な面には艶があります。
薄い紙なので、小袋や包装紙、掛け紙などに用いられています。
純白ロール紙は白くなるまで漂白したクラフト紙でできているので、色は名前の通り美しい白色です。
では、純白ロール紙はどんな特徴があるのでしょうか?
純白ロール紙の特徴
・純白ロール紙は白くて丈夫
漂白したクラフト紙なので真っ白で上品な印象です。
またクラフト紙は長い繊維でできているので、コシが強く破けにくい丈夫な紙です。
クラフトパルプは広葉樹よりも繊維の長い針葉樹のパルプ繊維を使っているんです。
だから長い繊維が絡み合って丈夫でパリっとした紙になるんですね。
・純白ロール紙には印刷ができる
純白ロール紙は片面が平滑なので、平滑な面に印刷すればインクが沈んだりせずにきれいに印刷できます。
あえて裏に印刷することを選択する場合もありますが、純白ロール紙はベタ印刷には向きません。
まとめ
シンプルで薄い素材の純白ロール紙は、食品や雑貨など幅広いところで使われています。
駄菓子屋さんに行ったことがある世代なら、駄菓子屋さんでお菓子を入れてくれる白い紙袋というイメージもあるかもしれません。
安価な素材ですが、デザイン次第では高級感を出したり和風に仕上げたりすることができるのも魅力です。
木村容器では、トータルでお客様にご提案することができます。
気になった方は是非一度ご連絡ください。