最近のおススメの食事スタイルに「ペアリング」という食事スタイルがあります。
これが最近注目されています。
聞きなれない「ペアリング」とはなんでしょうか
「ペアリング」とは?
「ペアリング」とは、店側が、料理一皿ごとに最も合うドリンクを一緒に提供してくれる新しい食事スタイル。
フレンチのコース料理にワインを組み合わせる「ペアリング」が定番です。
プロが料理一皿一皿に合わせて最も相性の良いワインを選んでくれるので、ワイン初心者でも安心です。
特にお祝いの席では相手のグラスを気にしたり、ワイン選びに悩んだりせず、スマートにエスコートできるのも魅力の一つです。
色々なワインが試せるので、自分のお気に入りを見つけたり、意外な組み合わせを発見したりして会話も弾むかもしれません。
それが今流行りの「ペアリング」です。
「ペアリング」はワインだけではありません!
最近ではこうした「ペアリング」を提供する飲食店が増えてきています。
さらにフレンチ×ワインだけに限ったものではなく、フレンチ×日本酒や、和食×ワインなど珍しい組み合わせの「ペアリング」を提供する飲食店も増えてきているのです。
中にはアルコールではなく、中国茶やジュースなどの「ペアリング」をする飲食店もあります。
新しいペアリングがどんどん出現し、一層外食が楽しくなってきますね。
「ペアリング」が注目される理由
“特別感”と“食の多様性”
近年外食に対し、中食では味わえない特別感を求める傾向が高まっています。
「ペアリング」もまさにその“特別感”を味わえることが人気の要因。
ソムリエや料理人などのプロが、料理一皿ごとに最も合うドリンクを厳選するので、枠にとらわれない未知の組み合わせに出合えることも。その店でしか味わえないという特別感が、トレンドに敏感な人たちを惹きつけています。
また、人気の背景には“食の多様性”も。年々食の多様化が進み、料理だけではなくドリンクも様々な種類が揃い、何を飲むか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
こうした中、プロが提案してくれる「ペアリング」は、多くの選択肢の中で迷うことなくベストな組み合わせを楽しめると人気が出ています。
今はトレンドに敏感な人たちを中心に人気ですが、注目が高まることで、組み合わせのバリエーションや提供するお店も増え、さらに広がりを見せていくと思われます。
ペアリングはお客さんのメリットがいっぱい
たとえば、先に挙げた「お肉なら赤ワイン、魚なら白ワイン」の場合、「重いものと重いもの、軽いものと軽いもの」のマッチングですから、上でいう前者になりますね。
ビールでも日本酒でもウイスキーでも、原料や作り方、産地などによって、軽いものや重いものがあります。最近、ワインに限らずペアリングを提供するお店が増えてきたのも、こうしたお酒本来の特性があるからなんでしょうね。
また、外食でペアリングをお願いする場合、お客さんには大きなメリットがあるといえます。
もし、お酒が大好きな人であれば、一皿ごとに異なるお酒を少しずつ味わえますし、プロが選んだ最良のマリアージュを楽しめます。お酒のチョイスに悩む余計な時間もなくなりますし、次のお酒を考える手間もかかりません。
ペアリングは、まさにお客さんにとってメリットばかりなんです。
「ペアリング」 まとめ
いかがでしょうか。
今トレンドの食事スタイルの「ペアリング」でした。
もしかしたら皆さんのお店にも導入できるかもしれませんね。
木村容器(株)は、このようなトレンドに即した提案やあらゆる食品に適した容器の準備まで、幅広い経験を活かしたお手伝いをさせていただきます。
ぜひ木村容器のパッケージコンシェルジュまでぜひご相談ください。