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お取り寄せアイスとジェラートが人気!|お取り寄せスイーツ

お取り寄せアイスとジェラートが人気!|お取り寄せスイーツ

アイスとジェラート

皆さんは、アイスやジェラートはお好きでしょうか。暑い夏にアイスやジェラートを食べると幸せな気分になる、という人は多いことでしょう。

スーパーやコンビニのアイスもたくさんの種類がありますが、アイスクリーム屋さんやジェラート専門店で食べるのは格別においしいものです。
それに加え、今年はお取り寄せのアイスやジェラートが人気です。
以前はお店に行かなければ食べられなかったアイスやジェラートが、お取り寄せで食べられるようになっているのです。

このようにお取り寄せニーズが大きく変化しているのはなぜでしょうか。
この記事では、アイスとジェラートの違いや、お取り寄せで人気のアイスやジェラート、そして通販のジェラート向けの容器について取り上げたいと思います。

お取り寄せニーズの変化

コロナ以前は、お取り寄せ商品と言えば、特別な時やギフトに利用することが多かったのではないでしょうか。
例えばお中元やお歳暮でギフトを送ったり、お正月や何かの記念日にお取り寄せを利用して家でおいしいものを楽しむという利用の仕方です。
私は夏は冷凍の鰻を父に送ることが習慣でした。

しかし、コロナ禍になってお取り寄せのニーズも変化してきました。
数例を挙げますと
「食べ歩きができないので、ネットでグルメを取り寄せよう」
「旅行などに行けない分、浮いたコストで話題のスイーツを注文してみよう」
「少し高くてもいいから、SNSで話題になっているスイーツを試してみたい」
こうした理由で、自分用としてお取り寄せ商品を利用する人が増えたのです。

また、外出自粛により、食品業界は苦戦を強いられています。そこで販売経路を増やすために、多くの飲食店が通販を始めています。
その結果お取り寄せできる商品の種類や品ぞろえが格段に増え、消費者にとって一層魅力的になっているのです。

食品のお取り寄せでは、ストックできるものや、ご当地物、また近所では買えない珍しいものが人気です。
その点ジェラートやアイスクリームは冷凍庫で保存できますし、スーパーやコンビニでは買えないこだわりの素材が選べるので、お取り寄せ商品として人気があるのです。

ところで、最近人気のお取り寄せでも「アイスクリーム」と「ジェラート」がありますが、この二つには何か違いがあるのでしょうか?

ジェラート アイスクリーム

ジェラートとは?

アイスクリームという名前は昔から聞きなれていますが、ジェラートはどうでしょうか?
ジェラートとアイスクリームは何が違うのでしょうか?

ジェラートの起源をたどると、ローマ皇帝ジュリアス・シーザーやネロも楽しんだと言われている、シャーベットのような「ドルチェ・ビータ」にたどり着くようです。それは、天然の氷に果汁やハチミツ、ワインなどを入れて作られていたそうです。

ジェラートの歴史についても諸説あります。9世紀頃よりイスラム文化が定着していたシチリアに、アラブのシャーベット「シャルバート」が伝わり、イタリアで発展したともいわれています。
イタリアの気候が豊富なナッツや果物を育み、様々なナッツや果汁を混ぜたジェラート発展の土台になったと言えそうです。

ではアイスクリームとジェラートにはどんな違いがあるのでしょうか?

アイスとジェラートの違い

ジェラート アイスクリーム

ジェラートとアイスクリームは、どこが違うのでしょうか。
ジェラートの乳脂肪分は4~8%と低く、アイスクリームの種類別では「アイスミルク」に分類されています。これに対して、アイスクリームの乳脂肪分は8%以上となっています。
詳しくは知って得する アイスクリームの歴史をご覧ください。

ジェラートは乳脂肪分が低いため、アイスクリームに比べて低カロリーで、ヘルシーなデザートです。

口当たりを左右する空気含有率を比較すると、ジェラートは35%未満、アイスクリームは60~100%です。
ジェラートの空気含有率の低さによって、密度が濃くてコクがあるのに、口当たりがさっぱりしているという特徴が生まれます。
ジェラートの滑らかさは、素材の繊維やたんぱく質から来ていますが、アイスクリームの滑らかさは空気含有率から来ているという違いもあります。

外見は同じようでも、アイスとジェラートには、違いがいろいろあることが分かります。
今度アイスクリームやジェラートを食べる時には、注目して食べてみるのも面白いかもしれませんね。

最近人気のアイスクリーム・ジェラート

コロナ禍でのお取り寄せの傾向として、在宅時間を楽しくするワンランク上の商品や、健康志向の商品が人気のようです。

アイスクリーム・ジェラートも、本格的なものが話題になっています。
114ジェラートは、イタリアで行われたお菓子の世界大会「FIPGC:Milano」において、ジェラート部門で優勝したパティシエが作るジェラートです。

本場イタリアのジェラートマシンで作る季節ごとの素材を生かしたジェラートが人気です。
この時期のおススメは、ジェラート部門で優勝した商品「On the beach」です。

また、柔道の金メダリスト、松本薫さんが手がけることで注目される「ダシーズ」も人気です。
ダシーズは「ギルトフリーなアイスクリーム」というコンセプトで、アレルギーのある方、健康志向の方や子どもさんにも人気です。
乳製品、白砂糖、グルテン、トランス脂肪酸不使用にこだわり、食べることが罪悪感につながらない(ギルトフリー)なアイスクリームを提供しています。

送料を払って割高でも、本格的でおいしいアイスクリームを食べたい、体に優しいスイーツを食べたいという消費者の願いは大きいようです。

ジェラートをさらにおいしく食べるには

ジェラートをお取り寄せしたら、できるだけおいしく食べたいですよね。
ほんのひと手間でさらにおいしくジェラートを食べることができるんです。

お店で買ってきたもの、あるいは通販で届いたものは、カチカチに凍っていることが多いかもしれません。
その場合は、食べる前に常温で少し置いておくことをお勧めします。そうすることによって、更に香りと味が強く感じられるようになり、美味しさが増します。

そして、食べる前にスプーンでよく練ると、ジェラートの滑らかさが一層引き出されて美味しく食べられます。今度食べるときには、是非お試しください。

また、ジェラートの本場イタリアでは、いろいろなジェラートをそのまま食べるほか、上にパンナ(生クリーム)をのせて食べるのが一般的です。
日本でも見かけることがありますが、ブリオッシュというパンの間にジェラートを挟んで食べる方法もあります。

コロナ禍で旅行に出かけられない今は、本場の食べ方を試してみるのもなかなか楽しいものです。
ひと手間かけられる方は是非お試しください。

アイスクリームとジェラートの容器選び

ジェラート アイスクリーム

ここではアイスクリームやジェラートを販売する時に、どんな容器を使用すれば良いのかについて考えてみましょう。

アイスクリームやジェラートの容器は、ほぼ紙製です。
紙のカップには、価格が安い紙コップのようなものもありますが、SMSが普及している今の時代は見た目もかなり重要です。

実際にカップによって見え方がどのように変わるのか並べて比較してましょう。
上の写真のうちどちらか一方が、最近テレビで紹介されて話題になっている自由が丘のジェラート店です。皆さんどちらだと思いますか?

正解は右の白のカップです。外れた方は多いのではないかと思います。
この白のカップのジェラート屋さんは、フィレンツェでジェラートづくりを学んだオーナーさんが作る本格的なジェラートのお店です。
でも、容器は紙コップのような容器にシールを貼ったものを使用しています。

このお店の情報について、テレビで見たり口コミで知っている人にとっては、この容器はシンプルな容器として映るだけかもしれません。
しかし、お店についての事前の情報がない場合はパッと見た印象がすべてになってしまいます。
その場合、紙コップのように見える容器にシールを貼ったのと、お店のカラーを使ったオリジナルの容器とでは、中身のジェラートについての期待に差が出てしまうのです。

ですから、お店が見えない通販では特に、お店のカラーやロゴを使用したオリジナルカップやオリジナルの箱がおすすめです。
現代はSNSの時代ですから、インスタ映えする容器の写真は拡散されて、無料の広告媒体になるでしょう。

ジェラートやアイスクリームはギフトにも人気なので、オリジナルデザインの箱や容器で、贈り物としても魅力的な商品にしたいものですね。
「商品のおいしさ」プラス「素敵な容器」が口コミで広がると、さらにお客様が増えるかもしれません。

(ちなみに左の高級そうに見える黒のカップのジェラート屋さんも、中目黒で人気のおいしいジェラート屋さんです。)

まとめ

この記事ではお取り寄せスイーツとしてのアイスやジェラートについて考えてみました。
家にいながら楽しめるものの一つとして、お取り寄せの需要はアフターコロナにおいても続いていくことが予想されています。

木村容器では、アイスやジェラート向けの容器を多数ご用意しております。そして、オリジナルデザインのカップや箱のご相談も承っております。
これから自社製品を通販でも販売したいとお考えの方は、是非木村容器のパッケージコンシェルジュにご相談ください。

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