エコでおしゃれなテイクアウト・デリバリー容器
レジ袋有料化が始まって数か月がたち、マイバッグを持ち歩くのもだんだんと習慣になってきました。
そうなると気になるのが、みんなが持っているセンスの良いマイバッグです。
買ったものを持ち帰れば何でもいいわけではなく、やっぱり見た目も重要ですよね。
同じ感覚はカフェ、レストラン、イベントなどの使い捨てテイクアウト・デリバリー容器にも当てはまります。
コロナ禍で多くの人が利用するようになったテイクアウトやデリバリーですが、食べてしまえば同じなんですが、実用性だけでなく、見た目や色などのデザインも重要です。
そして今テイクアウト・デリバリー容器で人気の色は、クラフトカラーです。 このクラフトの持つエコな雰囲気とナチュラルな風合いが料理をいっそう引き立てます。
ではなぜ今、このクラフトブームが起きているのでしょうか?考察してみたいと思います。
クラフトとは何ですか?
数年前から、クラフト○○というクラフトが付く商品名が増えましたが、クラフトとは何を指しているのでしょうか?
実はクラフトには二つ意味があります。
一つは「Craft」で、工芸品、技術という意味があり、職人が時間をかけて作った匠の技のような意味で用いられています。
ですから本来は大量生産などできるものではありませんでした。
しかし近年は、手作りの感のあるものクラフトと用いることが多くなりました。
ビールやピザなどにもクラフトと付いていますね。
二つ目のクラフトは、英語で書くと「kraft」で力を意味するドイツ語から来ています。
このクラフトは昔から封筒の種類などで使用されてきました。
クラフト用紙って言いますよね。
後で説明しますが、クラフト紙は丈夫なのでこの名前で呼ばれるようになったのでしょう。
クラフト紙は段ボールなどにも使用されているので、武骨で飾り気がない印象がしますね。
このようにクラフト紙は素朴な印象を受けるので、単なる丈夫な「kraft」だけではなく、手作り感のある「Craft」にも似合う印象がありますね!
なぜ近年クラフトブームが起こったのか
近年、環境問題に対する意識の高まりもあり、エコでナチュラルなものに関心が集まっています。
その点、クラフト紙の持つナチュラルで柔らかな手触りや、ちょっと懐かしい色はエコでナチュラルな印象があり、またその素朴な感じがかえってオシャレで人気が高まってきました。
クラフト紙の中には漂白されて白っぽいクラフト紙と、漂白をしていない茶色っぽい未晒クラフト紙があります。
その中で色が茶色でパッと目「エコ」な雰囲気がする未晒クラフト紙が特に人気があります。
なぜならばその茶色と手触りがカジュアルな印象がありながら、可愛らしい女性的なデザインに感じます。
しかもそれだけではなく無骨で男性的なデザインにも見え、シンプルでノンセクシャルなデザインにも似合い、使いやすい紙であることも人気の理由です。
ですから男女問わず多くの人に好感を持ってもらえる紙なのです。
また未晒クラフト紙は漂白をしていないため環境に優しく、素朴なイメージがあるので、クリーンなイメージを大切にしたい企業様、ナチュラル指向を謳うブランド様におすすめです。
以前は未晒クラフト紙は梱包資材のイメージが強く、高級感が求められるブランドは白色の紙を使うことが多かったのですが、最近はそれも変化しています。
オーガニックコスメやアパレルブランドも、未晒クラフトの紙袋をよく使用しています。
それだけエコというキーワードが重要になってきているのですね。
その背後には脱プラスチックという考え方もあるのかもしれません。
人気のオリジナルクラフトランチボックス-6つの特長
クラフト紙というと封筒や紙袋、段ボールを想像しますが、今人気のテイクアウト・デリバリーでもクラフト容器が人気です。
それでは実用性もデザインもばっちりの、木村容器オリジナルランチボックス6つの特徴を紹介します!
特徴1:なんたってエコ!
木村容器オリジナルのテーパークラフトランチボックスは、単に「エコなイメージ」なのではなく、実際にFSC認証が取れている製品になります。(FSC認証とは:環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済も継続可能な、責任ある管理をされた森林や、林産物の責任ある調達に対して与えられるもの。)
木村容器オリジナルのテーパークラフトランチボックスには紙のリサイクルマークも入っているので、お客様が使用した後のリサイクルを促進することができます。
また、木村容器オリジナルのテーパークラフトランチボックスは段ボール(厚さ1.1mmのF段)を使用していることもエコである理由です。
段ボールがエコである理由
皆さんの住んでいる自治体でも段ボールや古紙の回収日があると思いますが、段ボールのリサイクル率はなんど約95%以上という驚異的な数字です。
工場やスーパーで発生する段ボールは業者が回収しますが、一般家庭でも段ボールをきちんとリサイクル用に分別して排出しているということですね。
そして新しい段ボールの材料は90%以上が使用済みの段ボールです。
このように、段ボールは使用後もリサイクルによって資源になる、とってもエコな素材なのです。
特徴2:驚きの日本製!しかもエコ
木村容器オリジナルのテーパークラフトランチボックスは、日本の工場で作っている日本製です。
コロナウイルスの蔓延のとき、多くのクラフト容器は欠品して入って来ませんでした。
なぜならそれは中国製だったからです。
ですから、今後コロナウイルスは第3波、第4波が想定されている中でも安定した供給を見込めます。
また海外製と日本製とは安心安全のレベルが違うのです。
やはり口に入れるものは安心安全であってもらいたいと誰もが思いますよね。
日本で製造しているならば製造過程も知っており、製造者も分かる、しかも製造基準も知っているのでまさに安心安全です。
しかも右の写真をご覧ください。
これらの容器はFSC認証を取得しています。
つまりエコでもあるんです。
適正に管理された木材を元にした紙を使って作られた、
日本製で安心安全、しかもエコ(FSC認証取得済)!!
安心してお使いいただけます。
特徴3:軽くて強く、保温性がある!
段ボールを観察したことのある方ならご存知の通り、段ボールは二枚の紙の間に波型のボール紙があるという3重構造になっています。
この波型ボール紙のトラス構造と隙間のおかげで段ボールは同じ厚さの紙よりも軽く、また丈夫さを実現しています。
また、紙自体が熱伝導率が低い素材であることに加えて、段ボールはこの隙間のおかげで空気の層ができ、紙と空気の断熱効果で保温性が高い容器になっています。
ですから、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく運びたいテイクアウト・デリバリー容器にぴったりと言えます。
さらに、テイクアウトやデリバリーは作ったり運ぶ過程で重ね置きすることがありますが、そんなときに上からの圧力に弱い容器だとお弁当が歪んで変形してしまいます。
しかし、このテーパークラフトランチボックスは重ね置きができるよう様々な工夫がしてあります。
例えば蓋の重ねですが、上からの圧力に強いドミノロックといわれている止め方を採用しています。
さらに蓋面積が広くつぶれやすいピザボックスでは、上蓋のベロを長くし下まで届かせることによって過重性を向上させています。
実用性の面でも、ピザボックスは本体下部を4点貼りすることにより組み立てやすさを実現しており、まさに至れり尽くせりの構造なのです。
特徴4:電子レンジでチンできて、しかもオーブンまで!!
今や温かいテイクアウトは持ち帰ってレンジで温められる容器が当たり前になっています。
通常、紙はレンジの使用が出来ません。
なぜなら電子レンジはマイクロ波が水分子を振動させることで熱を出すため、多少水分を含んでいる紙は発火する恐れがあるのです。
しかしこのテーパークラフト ランチボックスは耐水・耐油加工を施した紙を使っているので、電子レンジはもちろんオーブンも160℃で40分検証済み。
見た目がおしゃれなだけではなく、実用性もばっちりのテイクアウト容器です!
特徴5:テイクアウト・デリバリー、ケータリングでも使える!
木村容器オリジナルのテーパークラフトランチボックスは、サイズ違いで6種類のご用意があります。
ピザも入る正方形のものと、L、LM、M、Sがあり、一人用のランチから2,3人でシェアするメニューまで、様々な用途に使用することができます。
前述したように、木村容器のオリジナルテーパークラフトランチボックスは耐水・耐油加工してあるので、油性の強いメニューにも安心して使用できますね!
さらにお客様目線での工夫があります。
蓋付きの容器って食べる時や並べる時に蓋やサイドの耳が邪魔になったことってありませんか?
テーブルに並べた時もフタが付いていると買ってきた感満載です(実際買ってきたんですけどね)
しかし、木村容器のオリジナルテーパークラフトランチボックスは、蓋やサイドの耳に点線が入っていて簡単に切り取れるようになっているため、ケータリングを頼んでテーブルに並べたとしても、見た目がよくておススメです。
さらに、ピザBOX以外の容器は容器の上に向かって広がっている形のため、盛り付けがきれいにでき、豪華な感じがします。
このように、テイクアウト・デリバリー、そしてケータリングでも扱いやすく見栄えもいいのです。
特徴6:オリジナル【別注品】が作れる!
テイクアウトやデリバリーの容器には種類がたくさんありますが、できたら自分のお店の雰囲気を出せて他店と差別化できる容器がいいですよね。
損な容器なら宣伝効果もあり、一石二鳥です。
木村容器オリジナルのテーパークラフトランチボックスは名前の通り木村容器オリジナルの製品ため、弊社で型を持っています。
そのため小ロットから大ロットまでオリジナル【別注】のテーパークラフトランチボックスを作ることができます。
またテーパークラフトランチボックスの色はクラフトに加えて、晒(ホワイト:白)で作ることも可能です。 また納品まで最大でも1~2カ月あれば大丈夫です!
ぜひお好みのオリジナル【別注】テーパークラフトランチボックスをお作りください。
まとめ
クラフトブームの今、たくさんのクラフト製品が生まれています。
木村容器オリジナルクラフトランチボックスは見栄えはもちろん、質から機能性まで追求した自信の製品です。
エコで安心安全の日本製、そして扱いやすいこのランチボックスをぜひご利用ください。