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飲食店で売り上げ120%アップを目指す3つの方法|アフターコロナだからこそ!

飲食店で売り上げ120%アップを目指す3つの方法|アフターコロナだからこそ!

アフターコロナでも売上アップ!

新型コロナウィルスの流行によって飲食業界は苦戦を強いられてきました。
アフターコロナとは言われていますが、コロナ前の営業にもどるのはいつになるか全く先が見えない状況です。

飲食店がこのアフターコロナのピンチを乗り越えて売上をアップするにはどうしたら良いのか!?
アフターコロナが飲食店にダメージを与える3つの理由から考えてみたいと思います。

アフターコロナが飲食店にダメージを与える3つの理由

アフターコロナ 消毒

アフターコロナの今、飲食店が受けているダメージを三つ挙げると・・・

①客席を減らした営業による売上の減少 店内に人が密集することを避けるために以前より席を間引いているため、客数が減少しています。
②新型コロナウイルスの感染対策にともなう業務の煩雑化 客席や入り口、トイレなど様々な場所を頻繁に消毒したり、入り口でお客様に手指の消毒を促すなど、余分の仕事が生じています。
③アルバイトスタッフや従業員の離職による人員の不足 コロナによって売上げがコロナ以前の7割以上減少したお店も少なくありません。
家賃を払うだけで精いっぱいの中、スタッフの解雇やシフトを減らすなどして対応してきた飲食店が多くあります。

三つを解決するには

上記の3つの理由を分析すると、原因はお店側の売上減少が大きな原因と考えられます。

来店するお客様が減っているのだから売上の減少は防ぎようがない!と言いたくなりますが、それで終わりにしてしまっては、アフターコロナの時代を生き残っていくことができません。

もし、この状況でも売上をアップすることができれば、スタッフを確保することができますし、お客様の安心・安全に欠かせない清掃や消毒などのコロナ対策に力を入れアピールすることができるので、お客様に選ばれるお店になりさらに売上アップにつながります。

では具体的にどのように売り上げをアップさせることができるのでしょうか?

プラン

飲食店で売り上げ120%アップを目指す方法

まず①飲食店の稼働席数について考えてみましょう。

アフターコロナのこの時代、お客さまに安心・安全を感じてもらう飲食店にするには、まずソーシャルディスタンスが必要です。
つまり、もし今まで100席で営業していた飲食店があったとしたら、50-60席に間引いて入店させる必要があるのです。

しかしこのままですと、①の課題で考えたように「客席を減らしたことによる売上の減少」ということになります。
では残りの40-50席分の売り上げをどのように獲得したらいいのでしょうか。
また、売り上げを維持するだけでなく「伸ばす」ためには、更に60-70席分の売上をどのようにカバーしていけば良いのでしょうか。


以下の3つの方法で残りの60-70席分の売上をカバーし、前年比売上げ120%を目指すことができます!

⑴テイクアウトの拡充

新型コロナウィルスが流行してから、飲食店のドアなどに「テイクアウト始めました」というサインをよく見かけるようになりました。
テイクアウトのメリットは、仮に店内が満席の時でも売上を作ることができます。

またロス時間となりうるところを有効に用いることができること、比較的簡単に始められる事業のため、すでに多くの飲食店で始まっている取り組みです。

調査データを見ても、コロナによる自粛が始まってからテイクアウトの利用者は増えており、これからも利用したいと考えている人が多いようです。
利用増加の理由としては、食事にいろいろな選択肢が増えて楽しいとか、家事の手間が省ける、外食が減った分のお金をテイクアウトで使うなど、コロナがきっかけとなって積極的にテイクアウトを利用するようになった声も見られます。

一度のテイクアウトの利用額も以前よりアップしていて、需要が大きくなっていることが分かります。

このように今熱いテイクアウトですが、お客様に足を運んでいただくためには、様々な宣伝媒体を利用して告知しておくことも必要です。
テイクアウト専用のWebやアプリを使った集客など様々な方法があります。

⑵デリバリーの拡充

ウーバーイーツ

デリバリーもテイクアウトと同じく今注目のサービスです。

調査によれば、テレワークをしている人が昼食で最も利用しているのはデリバリーで、理由としては食事のために時間を取らなくて済むということが大きいようです。
今回のコロナ騒動をきっかけにテレワークという働き方を取り入れようとしている会社は多いようです。
アフターコロナでもデリバリーの需要が伸びていくと考えられます。

デリバリーを利用した人の多くは、楽しみ方が広がった、新しいお店を知ったなどと感じており、コロナが収束したとしても新たな食事の楽しみ方の1つとして利用されていくと考えられます。

今はUberEatsや出前館などデリバリー代行業者がありますので、自前で配達要員を確保する必要はありません。
デリバリー代行業者の比較については今こそ お店でデリバリーを始める!! 6つのサービスを徹底解説!をご覧ください。

⑶ケータリングの実施

ケータリング
一人前づつ取り分けられるケータリング
出典:シェフコレ

アフターコロナの今、店内で大人数でする会食は難しくなっています。
そこで利用が伸びているのがケータリングです。

ケータリングというと、以前は大人数の豪華な料理を大きなテーブルにセットしてブッフェ系式のイメージでした。
しかし最近ではデリバリーよりも特別感がありおしゃれで豪華なものをケータリングと呼んでいることが多くなっています。

コロナ禍の現在、社内の研修やイベント、ランチミーティング、また家庭での記念日の食事などでケータリングが利用されることが多くなっています。
利用されるお客様に安全・安心を感じていただくためには、料理を一人前づつのカップなどに小分けにして取り分けやすくしたり、一人づつ豪華なお弁当のような雰囲気にしたりと様々な工夫が必要になってきますが、本格的なお店の味を多くの人に味わっていただくチャンスでもあります。

一度検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
飲食店がケータリングサービスを始める 第一歩を教えます!もご覧ください。

また全てに共通して言えることですが、多くのメニューに使いまわせる食材を使ってロスを減らすという方法で利益を上げる方法もあります。
メニューの見直し、仕入れの見直しによって改善できるところを探しましょう。
メニューの改定について詳しくは飲食店が勝ち抜いていくための4つの方法|アフターコロナ|メニューの改定編をご覧ください。

まとめ

今回はアフターコロナの中で売り上げを伸ばしていく方法について考えてみました。
しかしこの「売り上げ120%アップを目指す3つの方法」を実施したとしても大きな課題は残ります。
れは粗利の減少です。

やはりデリバリーもケータリングも、デリバリー代行業者やアプリなど外部の力を借りるので、成約時に手数料を取られます。
ですからその分、売上が上がっても粗利が減ってしまう可能性があるのです。

ではこの問題にどのように対処すればよいのでしょうか。
ぜひ木村容器のパッケージコンシェルジュまでご相談ください。
れらの課題すべてに明確な提案をさせていただきます。

もしそうするのであれば、アフターコロナの2-3年後、売上2倍も夢ではないのです。

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