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紙コップの種類と容量がよく分かる!!|もっと紙コップを使おう! 

紙コップの種類と容量がよく分かる!!|もっと紙コップを使おう! 

紙コップの種類と容量

一口に紙コップと言っても、さまざまな種類があります。
今回は紙コップにはどんな種類があるかあげてみたいと思います。

需要が伸びる紙コップ

紙コップ

テイクアウト営業を行っている店舗のうち大部分で、ドリンク類のテイクアウトを扱っています。

中食におけるメニュー構成比で最も多いのはソフトドリンクで、全体の40%を占めており、近年さらに伸びています。

ドリンク類の容器は紙コップ、クリアカップなどですが、内容物によって材質や容量、形状を変える必要があります。

ここでは紙コップについて、どんな種類があるのか紹介します。

紙コップの種類と名称

左側には紙コップの種類ごとの体感温度を表に纏めましたのでご覧になってください。

・飲料用紙コップ(一般紙)
最も一般的な紙コップです。紙コップの内側にポリエチレンでコーティングされているので、水漏れしません。
しかし、外側はコーティングされていないので、長時間飲料を入れておくと結露によってコップの強度が弱くなります。
熱が伝わりやすいので、熱いものを入れる時にはスリーブをつけるのが一般的です。
表を見ても最も体感温度が高いことが分かります。



・厚紙コップ
特別にすいた厚紙を使用したカップです。一般の紙コップと比べて断熱性と丈夫さの点で優れています。
ホット・コールド兼用なので、コーヒーや紅茶、ジュースなど幅広く使用できます。
しかし表を見たら一般紙より「ほんの少し」体感温度が低いだけというのも分かります。
そのためこの厚紙コップと共にスリーブを使うお客さまも多々いらっしゃいます。

・発泡断熱コップ
表面を特殊加工した断熱タイプの紙コップです。
紙コップの表面は、ポリエチレンという樹脂で薄くラミネートされています。
このポリエチレンを加熱して発泡させることで空気の層ができ、手に伝わる熱を遮断します。

・エンボスコップ
コップ表面の凹凸加工によって手の接触面を減らし伝わる熱を軽減します。
凹凸は滑り止めの役割も果たしますので「体感温度」は接触面が狭いので、低く感じます。
コーヒーやお茶はもちろん、スープを入れる容器としてもおすすめです。
シーンを選ばないシンプルなデザインなのでさまざまな飲食店でご使用いただけます。

紙コップの容量

下の表は紙コップのオンスとミリリットルの読替表です。
紙コップはアメリカからきているので「オンス」で表現されます。
しかし日本人に馴染みやすく、イメージしやすいのは「ミリリットル」ですよね。
実際に私もよく分からなくなることがあります。

ぜひご活用ください。

オンス ミリリットル 容量 紙コップ

紙コップの容量はなぜ半端なのか?

なぜ 紙コップ

ちなみに!
紙コップが最初に使われたのは1908年のアメリカで、飲料水の販売機用でした。
その後、結核菌の蔓延防止のため、遠距離列車などで使われているブリキの共同コップが禁止され、それに代わる衛生的な容器として、使い捨て紙コップがアメリカ全土に広がりました。
日本で飲料用として生産し始めたのは戦後のことですが、進駐軍に納品するために生産されていたためmlではなくoz(オンス)が基準とされていました。
その後国内に広まったわけですが、そのままオンスを基準として生産されています。

そのため、紙コップの表示を見ると205mlと半端な量が書いてあったり、マクドナルドのドリンクS,M,Lがそれぞれ、10オンス、12オンス、22オンスになっているわけです。
*詳しく知りたい方はコンテンツ 紙コップに関してをご覧になってください。

一般的な用途ごとのサイズの目安

1オンス(oz:アメリカ)は約29.57mlです。
1オンス=約30mlで計算することが一般的です。

試飲用 3オンス(90ml)
うがい用 5オンス(150ml)
飲料用の普通サイズ 7オンス(205ml)
大き目の飲料用 9オンス(275ml)
テイクアウトなどの大容量サイズ 12オンス(355ml)

使用シーンや目的ごとに様々な容量・タイプの紙コップがそろっているので、お店にあった素敵な紙コップを選んで、テイクアウトを成功させましょう。

木村容器はご存知のように東罐興業の代行店です。
そのためお好みの紙コップをご用意することができます。
ぜひお問い合わせください。

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