「ヌン活」という言葉が登場するほど、アフタヌーンティーが20-30代女性に人気を博しています。
ホテルのラウンジなど普段とは違う空間でおしゃれをして、美味しいものを食べる。
今までコロナ禍で外出を制限していた反動もあってか、アフタヌーンティーは人気になっています。
そんなアフタヌーンティーとはどのようなものか、さらにアフタヌーンティーにおすすめの容器をご紹介いたします!
アフタヌーンティーとは?
「アフタヌーンティー」は、1840年頃アンナ・マリアという公爵夫人によって生み出されました。
当時の貴族の食事は1日2食で、盛りだくさんの朝食(イングリッシュ・ブレックファスト)と、19-20時頃からはじまる夕食のみ。
そのため15-17時頃、空腹を満たすためにお茶とともにパンやお菓子を食べたのが始まりとされています。
最初は一人でこっそりと食べていたそうですが、やがて友人たちを招いたり、高級なティーセットを使うようになったり、専用のお茶室が設けられるなどしていきました。
そうして社交の場に発展したことで、礼儀作法なども重んじられるようになりました。
1870年ごろには一般庶民にも浸透し、アフタヌーンティーは定着していきました。
アフタヌーンティーが人気の理由とは
コロナ前から日本でもアフタヌーンティーは人気でしたが、写真(インスタ)映えや優雅な非日常感を味わえることから、若い女性にも人気になりました。
そしてディナーと比べ、価格も手頃で敷居が低く感じられるアフタヌーンティーは、ホテルにとっても新たなチャンスとなっています。
コロナで客足が遠退いていましたが、今後のホテル利用の入り口として、季節ごとにメニューを変えたり、様々なコラボを企画するなど力を入れているようです。
町や地域おこしなどのイベントとしても用いられ、特産品などをアピールする手段としても注目を集めています。
また、日本や中国のお茶文化への憧れからイギリスのお茶会が始まったという説もあります。
茶道においても、お抹茶とともに季節の和菓子で客人をもてなします。
このように、アフタヌーンティーは日本の文化と共通点があるのも人気が高まった要因のひとつなのかもしれません。
さらに、コロナで増えた「内食」に関するアンケート調査によると、特に30-60代女性が自炊メニューにマンネリを感じていることがわかりました。
旬なもの、食べたことないもの、行ったことのないところへのリベンジ消費の意欲が高まっているようです。
そうした文化的、社会的背景がアフタヌーンティーの需要増大や人気拡大の理由かと思われます。
アフタヌーンティーにぴったりな容器をご紹介!
さて、人気が拡大しているアフタヌーンティーですが、特別感を演出するのにおすすめな容器をご紹介いたします。
ケーキスタンド
アフタヌーンティーといえば、三段のケーキスタンドを連想される方が多いのではないでしょうか。
下の段はサンドウィッチなどの軽食、中段は温かいスコーンなどの料理、一番上の段にはデザートが載っており、どれも一口サイズになっています。
テイクアウトには難しそうなケーキスタンドにも紙製の容器があります。
紙製なので扱いやすく、オプションでこぼれ止め用にフチを追加できたり、印刷も可能です。
また、取っ手がついていたり、外カバーもあるので、テイクアウト用としても使用できます。
名脇役のカップ・ケース
アフタヌーンティーは、会話を邪魔しないように一口サイズの小さい料理が多くなっています。
そこで、カップやケースに入っていると取り分けにも便利で、華やかさがプラスされ、見た目からも美味しさが倍増されること間違いなしです。
材質も様々あり、お弁当などに用いられているおかず用ケースには紙、PETフィルムなどあります。
右の写真の花の形のカップはフランスのメーカーのもので、バガス製で環境にも配慮した素材です。
こちらは電子レンジ、オーブンでも使用できます!サイズは25ml、45mlの2種類があります。
料理を際立たせるデザイン容器
右の目を引くおしゃれなデザインの容器はプラスチック製です。
アイスキューブは擦りガラス風になっており、シンプルな形状のためお食事系にもスイーツにもぴったりです。
また、側面がくぼんだ曲線状になっているため、持ちやすいのもポイントです。
ミニカンは缶詰の形状になっており、サイズは110mlと220mlの2種類あります。
色は透明、ブラック、シルバーの3色展開です。
エッグカプセルはイースターにぴったり!サイズは45mlと130mlの2種類あります。
どれも小ぶりなサイズですので、アフタヌーンティーの取り分け容器としておすすめです。
BOXや折箱
ふるさと納税でアフタヌーンティーの返礼品があるなど、自宅で楽しめるアフタヌーンティーセットの需要も高まっているようです。
そんな時に、オリジナリティを出せるBOXも検討されてみてはいかがでしょうか?
画像は木製の折箱です。
ファルカタという成長が早く、管理された木材を使用しており、木材ならではの温かみがある容器です。
形は丸形、楕円、長方形、正方形、八角形があります。
長方形と正方形には足付きもあるので、駅弁などの容器に比べて高級感が演出できます。
プラスチック製と木製の蓋もあるので、テイクアウトも可能です。
舟皿、経木などの和風容器も!
たこ焼きによく使用される舟皿やお寿司に使われる経木もアフタヌーンティーを彩るアイテムになります。
小さいサイズの舟皿なら、一人分の料理を乗せるのにぴったりです。
そして、経木もコーン型だと一気に華やかなイメージになります。
また、木製のカトラリーも併せて使用すると、ナチュラルな雰囲気になります。
使い方次第で、今までとは違った演出ができるのも魅力です。
まとめ
最近では、お寿司屋さんやパン屋さんがアフタヌーンティーを提供したり、新しいスタイルのアフタヌーンティーが登場しています。
洋風のアフタヌーンティーだけではなく、和食、中華など個性あふれるアフタヌーンティーばかりで、ヌン活を楽しむ気持ちが分かります!
今回ご紹介した容器はアフタヌーンティー以外にも、ケータリングなどにも最適です。
掲載したもの以外にも多数扱っておりますので、お気軽にお問合せください。