いつかカフェを開業したい!
美味しいコーヒーと居心地の良い空間、静かな音楽、好みのカフェはほっとくつろげる空間ですよね。
カフェにはそれぞれオーナーの個性が表れているので、いろいろな雰囲気を楽しめるカフェ巡りは人気があるのかもしれません。
最近は「#(ハッシュタグ)」などで「#○○カフェ」などがあるくらいなので、人気のカフェは幅広い年代層に望まれているのかもしれません。
そんなカフェに憧れて、小さくても自分好みのカフェをいつかオープンしたい、と思っている方はたくさんいます。
しかし街中にたくさんあるカフェのうち、チェーン店以外で長く続いているカフェは意外と少ないようです。
消費税UPにより、さらにハードルが上がったと言えるかもしれません。
カフェを開業したらどんなふうに集客して軌道の乗せていけるのか、ポイントをまとめてみました。
参考にしていただければと思います。
軌道に乗った後も、人気のカフェであり続けるコツについては、いつか開業したい!!|大好きな自分好みのカフェを開業したい! Part2で特集しています。
カフェを開業してお客様が来るまでの実際の課題
カフェを開業する人は、おいしいコーヒーを入れる事やデザート作りなどの開発や提供、そしてサービス(接客)には自信がある人がほとんどだと思います。
しかしカフェを開業して、美味しいコーヒを入れられようが、オープン前にどんなに準備をしようが、待っているだけではお客さまは来ませんし、こだわりや良さは伝わりません。
ですからまず、お客様に来てもらうためには、まずは「こんなカフェがオープンします!」ということを知らせる(認知させる)努力をしましょう。
どのように宣伝する?
たとえばチラシを作って、周辺の人の集まるところで配ったり、ポスティングしたり、近隣のお店にオープンのお知らせを貼ってもらうなど、開店の前からお店の宣伝をします。
また最近はWEBで情報を調べる人がほとんどです。
ですからSNSを使ってオープン前から宣伝するなど、とにかくお客さまに知っていただくためにあらゆる手を使うことをお勧めいたします。
もしチラシを作るなら、そのチラシにはお店の場所や営業時間、開店日などの基本情報の他に、店舗のコンセプトやメニュー、価格などお客様が知りたいと思う情報を載せます。
またチラシは、「人は細かな点は見ない、読まない」ということを前提にチラシを作ります。
ですからまずは伝えたいコンセプトを大きく、そしてお店のイメージや売りにする商品などの写真を分かりやすく伝えましょう。
ポイントは、「パッとみて、パッと分かるデザイン」。
これがチラシのポイントです。
初めてのチラシ作りだと、あれもこれも入れたくなりますが、そんなの人は読みません。
多くの場合、割り切ってポイントを絞り、「パッとみて、パッと分かる、分かりやすいデザイン」にすることをお勧めいたします。
そのチラシでお店の雰囲気が分かれば、はじめてのお客さまでも、きっと安心して来店するはずです。
さらにチラシにちょっとしたクーポン券を付けるのも来店のきっかけになります。
ぜひ試してみてくださいね!!
もう一歩踏み込んだ集客方法に踏み込んでみたい方は、もっとお店を繁盛させたい!|本当に効果があるの? 試飲・試食販売!!をチェックしてみてください!
SNSと口コミ
先ほども少し触れましたが、最近はSNSが大きな力を発揮しています。
SNSで使う写真はかなり印象を左右するので、頑張って雰囲気が出るように撮りましょう。
「これは映(ば)える?!」自問自答してください(笑)
投稿するときは、ハッシュタグを工夫するとよりたくさんの人に見てもらえます。
そしてかなり強力なのが口コミです。
友人や知人に声をかけてお店を見に来てもらいましょう。
気に入ってもらえれば、次回は違う誰かを連れてきてくれるかもしれません。
お友だち同志は趣味が似ていることが多いので、「あの人が行ってよかったなら自分も行ってみようかな」って思ってくれる可能性大!
理想は、お店でWEBサイトを持ち、それにSNSを組み込んだりしてWEB上で見えるようにするとなお良いかもしれません。
木村容器のブログ右側にTwitterが見れるようにしています。
このように,WEBサイトとSNSを連動させて、ブログ記事も連動させれば、かなりの集客が見込めると思います。
また両方のWEBサイトに共通しているのが、コンテンツマーケティングを行っているということ!
これも現在のSEOではとても重要なんです!
実はWEB関係、ブログ関係でまだまだ他にもできることがあるんです。
知りたい方は、木村容器のパッケージコンシェルジュまでマーケティングのことをご相談ください。
内緒の集客技術(マーケティング)やWEBサイトを安く作ってくれる業者さんを紹介します。
このようにして開店から二、三か月は新しい物好きな人がけっこう来てくれるかもしれませんが、本当の課題はその後です。
儲かるカフェになるためには!?
カフェを開業して儲かるためには、まずは売上の目標をたててみましょう。
売上=客数×客単価です。
これ結構大事なんですよ。
なぜなら、数字を意識するようになるからなんです。
そうすると目標なども立てるようになります。
自分がお店を運営していくためには、どれだけの客数が必要で、どれだけの売り上げが必要かなどイメージができてきますから!
そうすると計画がもっと具体的になっていくんです!
とても良い循環ですよね!
この式から分かるように、売上を増やすためには、「客数を増やすか客単価を上げる」どちらかになります。
例をあげて考えてみましょう。
コンセプトに合ったお店作り
仕事の合間に立ち寄る人など割と忙しい人をターゲットにしているカフェなら、回転率が高いので席はカウンター席を中心にコンパクトなテーブル席にして、あとはテイクアウトで客数を多くできるように工夫をします。
こういったお店の場合客単価はコーヒー一杯だけで低いかもしれませんが、客数が多いので儲けを出すことができます。
逆にお客様がくつろいでゆっくりすることをイメージしているお店は、ゆとりを持った空間づくりをするので席数は少なく、お客様の滞在時間は長めで客数は少なくなります。
ここでターゲットとしている層の求めているものを想像します。
心のゆとりや空間の快適さを求めるお客様は、カラダに良いものに関心を持つ傾向があるので、健康志向のランチやヘルシーなデザートなど、付加価値のあるメニューで単価を上げることによって売上を伸ばすことができるのです。
このように儲けを出すにはお店のコンセプトをはっきりさせ、それに見合ったお店作りをすることが大切です。
儲かるカフェの特徴
カフェは開業しやすい分ライバルも多いので、単に「おしゃれなカフェ」といった漠然としたイメージで開業すると、たくさんあるカフェの一つになってしまいます。
儲かるカフェになるためにできることはあるのでしょうか?
オリジナリティ
たくさんあるカフェの一つにならないためには、「このお店の一押しは○○」とすぐに結びつくようなメニューや雰囲気などを作ることです。
あるお店は、手作りのマフィンを売りにしていて、あそこに行けばこういう種類のマフィンが買えると知られています。
そうすると、ちょっと甘いものも食べたいなと思った時行ってみるかもしれません。
友だちの家に行くときマフィン買って行こうかな、とテイクアウトのお客様も来てくれます。
また、店内の雰囲気に惹かれて常連になるお客さまもたくさんいます。
わたしの友人は、あるカフェに置いてある椅子やソファが好きで、よくそこで時間を過ごしていました。
他にも、店内にグリーンがあって癒されるとか、いろいろな本が読めるなど自分のお店だけの特徴を出すと、お客様にとって「特別な」カフェになることができます。
いずれにしても、お店のコンセプトがありき!の話です。
営業をしている
開店の時だけ宣伝してお客様を待っているだけでは客数は伸びません。
開店した後も集客の努力をしましょう。
例えばスタンプ式のポイントカードを作って、〇回来店すると店内メニューがサービスとか、雨の日には割引があるなど来店する動機付けを作ってみる方法があります。
また、少し広いスペースが作れるならママたちのランチ会などの貸し切りに対応することもできるかもしれません。
このような情報を積極的に告知していくと、口コミでお客様が来てくれるきっかけになります。
最近行ってみたカフェは、平日の夜閉店した後のお店を、ペン習字やフラワーアレンジメントの習い事に貸していました。
こうすることによって、カフェの閉店後に売上が上がるだけではなく、教室に来ている生徒さんたちが他の日にお友だちを連れて来てくれるなど、一石二鳥のアイディアですね。
まとめ
たくさんカフェがある中でお客様に選んでもらえるカフェになるには、集客のための努力と工夫が大切です。
先ほど記載したように、木村容器のパッケージコンシェルジュは、お客様の印象に残るお店作りに役立つ情報を数多く提供しています。
また集客の手段や技術などにも精通しています。
興味のある方はぜひご相談してみてください。