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オリジナルで名入れ(別注)商品を作りたい!|どんな効果があるの? その2

オリジナルデザインが持つ影響力とは?

先日、知人の女性が「かわいいモノ食べたんですよ~♪」と言って、イチゴパフェとかパンナコッタとか瓶入りプリンとか○○フラペチーノとか、自分のスマホの中の写真をたくさん見せてくれました。
あらかじめお伝えしておきますが、強引にスマホの中を見たわけではありません。
会話の流れで、色々な画像を「わたしが強引に」見せられたのです。

その写真はというと、それはそれはお洒落で華やかな写真ばかり。
肉とラーメン画像が並ぶわたしのアルバムとは雲泥の差でございました。

そこで改めてわたしパッケージコンシェルジュは思ったのです。
最近のインスタやTwitter(ツイッター)に代表されるSNSが関係する“カワイイ”の威力はスゴイ!と。

今の人は見た瞬間に「可愛い」「ステキ」「かっこいい」と感じたモノを、すぐ写真に撮りたくなっちゃうのです。
そしてその「可愛い」「ステキ」「かっこいい」と感じた思いを世界中の人と共有したい!という思いに突き動かされ、インスタやTwitter(ツイッター)にアップし、周りの人に見せたくなるのです。
そしてそれに「いいね」がついたら喜び、思ったより少なかったらちょっとがっかり。

今はそんな『つながり』を大事にしているのかもしれませんね。

とにかく、その瞬間に感じた一瞬のときめきを、写真という形に残し、そしてそれを他の人にシェアする!!
そしてその現代人の衝動を満足させるツールであるSNSが今はとても重要なんです。
人が感覚的、そして直感的になっているのです。

飲食店の経営をしておられる方なら、パッと見の第一印象でも好感度アップを図りたいですよね。
お店に足を運ぶ原動力となる“見た目”の力。
それは店舗の中だけではなく、テイクアウト用のカップや紙袋でも重要事項です。
となると、やっぱりオリジナルのデザインが必要!って考えてしまいますよね。

ではどうやって作れば良いのでしょうか?

オリジナル(別注品)を作りたい!

自分のお気に入りを詰め込んだ自分の店であるならばなお更の事、ロゴやデザインにもこだわりがあるはずです。

なぜならお店の名前も、カタカナなのかアルファベットなのか、字体はどうするかなどなどさんざん悩んだはずです。
ですからそんなこだわりの名前を、考え抜いたものをコップや袋に印刷して、より多くの人に見てもらいたいと思うのは当然のことです。

もちろん、オリジナルデザインを作るのは店主さんの自己満足のためだけではありません。
『オリジナルで名入れ(別注)商品を作りたい!|どんな効果があるの? その1』でも触れた通り、オリジナル商品を作ることには、販促効果が期待できます。

なぜならば、そのもの自体が動く広告となり、低予算でのPRが可能になるというわけです。
ですからオリジナルデザインの商品を作ることにはメリットがあるんです。

効果があるのは分かっている!?

プロモーション 宣伝 広告 販売促進

販促効果なんて、言われなくても分かっとるわい!という感じでしょうか?
ところがどっこい、何でもかんでもとりあえずオリジナルのデザイン品を作れば売り上げが伸びるというわけではないようです。

現に、大手企業も販促効果を狙ってノベルティグッズの配布を行なっていますが、ノベルティグッズが身近にあったからその会社の商品を購入するという消費者は少ないようです。

これは自分がお客様目線に立てば容易に理解できることですね。
例えば我が家には以前、大手パソコンメーカーのオリジナルキャラクターが書かれたマウスパッドがありました。
個人的にはツボ(好み)の、かわいいキャラクターでした。
でもそれを毎日見ているからといって、その企業のPCグッズを買う気になったかというと、そういうわけではありませんでした。
(PCメーカーさん、ごめんなさい)

では、どんな場合に、オリジナルデザインのグッズを作ることによって販売促進効果が得られやすいのでしょうか?

オリジナルデザイン どんな場合に販売促進効果が高いのか?

紙コップ デザイン 親子 

紙コップ/プラスチックカップの場合

冒頭でも述べたように、人間のパッと見た目の力は偉大です。

人には五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)があり、それぞれから情報を脳にインプットしていきます。
この五感のうち80%以上を視覚が占めていると言われています。
それほど、目から入る情報が人間に与える影響力は強いということですね。

このことを踏まえた上で、紙コップ・プラスティックカップやスリーブに、あなたのお店のロゴが印刷されているとしましょう。
商品の受け渡しの時、そのロゴがお客様に見えるようにお出しします。
そうすることで、まずパッとロゴが視界に入ることになります。
繰り返しますが、目から脳内に入る情報は五感のうち8割です。

次にお客様はカップを手に取り、中のドリンクを飲みます。
ここで「美味しい!」と感じてもらえたらこっちのものです。
五感のうち、味覚と嗅覚からの情報が脳に入っていきます。
そして頭の中で、先ほど見たカップのロゴとドリンクの味とが結びつくわけです。

そして次にこの写真の親子のように、まじまじと改めてカップのデザインを眺めてくれるかもしれません。
こうして視覚・味覚・嗅覚が連結して脳内に残ります。

お店の名前+匂いも味も美味しいコーヒー=あなたのお店のコーヒーは匂いも味も美味しい

まずはこんな方程式が頭にでき上るのです。

そしてそれが繰り返されたり、人によっては直ぐに、美味しいドリンクのお店=あのロゴのお店=あなたのお店!!という方程式がお客様に定着するのです。
ある意味洗脳ですな・・・(笑)

テイクアウト紙袋/ビニール袋の場合

紙袋

テイクアウト用の袋は、紙コップやプラカップに比べるとサイズ自体が大きいですよね。
そのぶんロゴがはっきり見えやすく、目を惹きやすくなるという利点があります。
左の女性のように、自慢げに持ち歩いてくれたら宣伝効果は抜群になりそうです。

では具体的に、宣伝が購買意欲へと繋がるのはどのようなシーンなのでしょうか?

例えば、美味しいテイクアウトのお店を探している人がいるとします。
オフィスの昼休み、ロゴ入り紙袋を持った同僚が外から戻ってきて、袋からテイクアウトしたランチを取り出します。
それを見て、「あ、徒歩圏内にテイクアウトランチのお店があるんだ!」という“気付き”が生まれます。
その紙袋のロゴマークを初めて見る場合もあれば、以前に見かけた事があるかもしれません。

いずれにしても、お店の存在の把握と同時にテイクアウトもできるショップとして認識されるようになるのです。

こうしていつかそこに行ってみようという興味が湧き、お客様の記憶の片隅にとどまることになります。

まずは「気づき」がないと、行動ヘは行かないですよね。
最初の「気づき」が必要なんです。
これが販売促進効果であり、目に見えず測定できない効果なんです。

紙袋 猫 かわいい

もしその袋が、スタイリッシュな袋であれば、すぐ捨てられることなく別の機会に再利用されることもあります。
サブバックとして活用したり、収納用品として紙袋をインテリアに溶け込ませる人もいるようです。
右の写真のように、大切な家族にお気に入りのスペースを提供することもできます。

そうなると、人は暮らしの中で何度もお店のロゴを目にすることになります。
頻繁に見ることで親近感を感じやすくなるという人間の心理(ザイアンスの法則)を利用した広告効果が得られるかもしれません。
優勝した『ジャイアンツ』ではありません。
ザイアンスの法則です。


もしあなたのお店のオリジナル紙袋でくつろぐかわいい猫画像を、飼い主さんがSNSにアップしてくれることにでもなれば…
多くの人のハートを射抜く宣伝になりそうですね!!

オリジナルで名入れ(別注)商品を作りたい!|どんな効果があるの? その2 まとめ

目から入る情報が、“感動”や“気付き”のように、心を揺さぶる力があることがわかりました。
費用対効果の高いとされる、オリジナルデザインの紙コップ・プラスティックカップ、紙袋・ビニール袋による宣伝。
視覚だけでなく、他の感覚との融合でより効果を上げることができそうです。

また、地域の特性をよく調査・把握し、消費者のニーズにマッチしたパッケージにすることで集客力アップが狙えそうですね。

木村容器では、具体的にどんなデザインにしたら良いのか、お店のコンセプトに合わせたご提案をすることも可能です。
どうぞ木村容器のパッケージコンシェルジュまでご相談ください!

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