暑い日に最適!アイスクリーム
暑い日に冷たいアイスクリームを食べると、幸せな気持ちになるものです。
季節のフルーツや抹茶、チョコレートなど素材も色々で、今買ったアイスクリームを食べ終わらないうちから、次はどれを食べようか、などと考えてしまいます。
しかしアイスクリームと一口に言っても、スーパーやコンビニで買えるものからアイスクリーム屋さんでしか食べられないようなちょっと高級なものまで、種類は様々です。
ここでは、アイスクリームの種類や、アイスクリームの長い歴史を振り返ってみましょう。
アイスクリームとは
アイスクリームとはなに?
と聞かれたらなんと答えますか?
私は迷わず「あの美味しいもの!」って答えます。
もっと厳密にいうとアイスクリームとは、牛乳などの主原料に砂糖,卵などを加え、冷やして攪拌し凍らせたものです。
乳固形分3.0%以上のものが「アイスクリーム類」となっていて、かき氷などの乳固形分が含まれないものは「氷菓」に分類されます。
また「アイスクリーム類」も乳固形分によって三つに分類されています。
アイスクリームの歴史
初期のアイスクリームは、自然の氷や雪に乳や蜜、果汁などをかけて食べる、かき氷のようなものでした。
食品の冷蔵のために使用していた天然の氷や雪を暑い夏に食べるようになったのです。
アレクサンドロス大王は、乳や蜜に氷や雪を加えて飲んだという話が伝わっています。
後にシチリアで発展したのがシャーベットで、いろいろフルーツやナッツで作られるようになりました。
人工的に冷凍する技術ができたのは16世紀の初めで、イタリアの大学教授が常温の水に多量の硝石を溶かすと溶解熱により吸熱し、冷却することを発見しました。
一口にアイスクリームといっても歴史は古いものなんです。
〇ミルクを使ったアイスクリーム
乳製品を使用したアイスクリームが登場したのは1700年代のパリで、ホイップクリームを凍らせた氷菓でした。
しかしまだまだアイスクリームは貴重なもので、アイスクリーム職人が高い報酬で王室に雇われる程でした。
アメリカでは1800年のはじめ頃アメリカのホワイトハウスの晩餐会でアイスクリームを提供した記録が残っています。
1851年にアメリカのメリーランド州で牛乳商を営んでいたヤコブ・フッセルが、余った生クリームを処理するために世界初のアイスクリーム製造工場を造り、産業化しました。
その後、アイスクリームパーラーやイタリアからの移民が始めた移動式のアイスクリーム屋が人気を呼び、様々なアイスクリームが登場していったのです。
日本のアイスクリームの歴史
日本では、平安時代の上流階級が氷を削ったかき氷のようなものを食べていたことが「枕の草子」に書かれています。
しかし日本初のアイスクリームはずっと後、江戸幕府からアメリカに派遣された使節団の一人が横浜の「氷水屋」で製造・販売した、「あいすくりん」でした。
なんかドラゴンボールの主人公の友達で出てきそうな名前ですね。
ツルツルしてそうです。
次に登場するのは明治2年頃のことです。
材料は、生乳、砂糖、卵黄で、家で手作りする人は今でもこの材料で作りますね。
そして明治32年に、東京銀座の資生堂でもアイスクリームを売り出し、人気メニューとなりました。
昭和10年には、雪印乳業がカップ入りのアイスクリームの製造を開始しましたが、戦争中は乳製品が不足したため、アイスキャンディという棒状の安価なアイスクリームが主流になりました。
このアイスキャンディが懐かしいという世代の方もたくさんおられるでしょう。
そして戦後再び雪印乳業が本格的にアイスクリームを生産するようになりました。
そのホームランバーは、1本10円の当たりくじ付きで子どもたちに大人気となりました。
小さいころにこの「ホームランバー」を食べたという人は多いでしょう。
一般家庭でアイスクリームを頻繁に食べるようになったのは、冷凍庫付きの冷蔵庫が広まってからのことです。
今ではその冷蔵庫が広まったことにより、様々なアイスクリームを好きな時に食べることができますね。
なめらかな食感の訳は?
アイスクリームの特徴は何といってもなめらかな口あたりです。
これによって美味しさも倍増しますね。
これはアイスクリームに混ぜられた空気の泡が冷たさを伝えにくくしているからです。
ですから空気を含ませる量によって食感も滑らかさも変わってくるのです。
空気の量が少ないとねっとりした食感になります。
ジェラードみたいな感じでしょうか・・・
こればっかりは好みですね。
一般的に1リットルの原料に対して60%から100%の空気を混ぜています。
アイスクリームには空気の粒が細かく全体に散らばっているので、舌の上でするする溶けていく、滑らかな舌触りが実現しているのです。
アイスクリームに含まれる乳脂肪はミルクの風味やコクの素です。
乳脂肪が高いアイスクリームほど粘りやまろやかさがあり、きめの細かいアイスクリームになります。
今度アイスクリームを食べるときには、乳脂肪分の割合を見て食感を確かめてみるのもおもしろいかもしれません。
様々なアイスクリーム
最後にアイスクリームの種類をご紹介しましょう。
木のスティックが付いている棒状のアイス。
氷菓やアイスクリームなどいろいろなタイプがあります。
紙カップやプラスチックカップにアイスクリームが充填されて、蓋がしてあります。
高級なアイスクリームほどカップは小さい(ハーゲンダッツとか?!)かな?!。
食べ応えのある、500mlほど入る家庭用のカップ入りアイスクリームもあります。
モナカにアイスを詰めたものです。
海外にはクッキーサンドはありますが、モナカで完全に包んだアイスは日本にしかありません。
ちなみにわたしは最中アイスにあんこが入っているのが好きです。
えっ!?聞いていない?!
インパクトがある顔なので、自主規制しました。
白黒でご紹介です。
コーンにアイスクリームを詰めたもの。
これは一般的です。
サクサクのコーンや甘くないコーンまでいろいろです。
画像は大好きな白くまです。丸永製菓(株)が作っています。
いつも食べています。
マルチパックとはいわゆる箱入りのアイスです。
スティックタイプのアイスやカップ入りのアイスなどがあります。
ちょこっと食べるにはちょうど良いですね。
アイスクリームに関しての結論
結論にならないと思いますが、特に今年(2018年)のように暑い日が続くとアイスクリームができて良かったなぁ~と感じます。
クーラーで体の表面を冷やし、同時に中身をアイスクリームで冷やす!
最高じゃないですか。
しかし・・・!
いずれにしても食べ過ぎには注意です。
木村容器でもアイスクリームの容器を多数用意しています。
アイスカップのオリジナルデザインの制作も承っています。
ぜひ何なりと当社、パッケージコンシェルジュまでご相談ください。
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