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コンビニでよく見る エンボスコップとはなんですか?|もっと紙コップを使おう!

コンビニでよく見る エンボスコップとはなんですか?|もっと紙コップを使おう!

私たちの身近にあるエンボスコップ

エンボスカップ・・・・・という聞きなれないように思えます。
しかし最近では皆さんは、いたるところでこのエンボスカップを見ているんです!
今やコンビニでもコーヒーショップでも、いたるところで持ち帰りのコーヒーを買えるようになりましたが、その中にエンボスカップはあるんです!!

現在コンビニではホットコーヒが低価格なので気軽に買うことができます。
そのコンビニでホットコーヒーを買う時に使われるの断熱紙コップですが、皆さんは断熱コップにもいろいろな種類があることにお気づきでしたか?
その断熱コップの中で、ここ数年主流になってきているのが「エンボスコップ」という種類の紙コップです。

ではエンボスコップとはどんなコップなのでしょうか、どのように開発されたのでしょうか。
簡単にご紹介したいと思います。

エンボスコップって何?

エンボス

エンボスコップとは、通常の紙コップの外側に凹凸のある厚紙を巻いた紙コップです。
凹凸がエアー層を形成し高い断熱性が実現しました。
まさに左に載っているものがエンボス加工を施した紙コップです。

皆さまも、あ~これなら知っていると思われたと思いますが、紙コップ以外にカップ麺など熱湯を使用する容器に用いられています。





実はこのエンボスコップ、別名「ドトールタイプ」と言われているんです。
ご存知でしたか?

ドトールコーヒーは、コーヒー豆の種類や輸送、焙煎にこだわるコーヒーショップですが、そのドトールコーヒーがテイクアウトの紙コップにもお客さまにとっての利便性と快適さを追求した結果生まれたのが、このエンボス加工を施した紙コップなんです。

やはりコーヒーのテイクアウト用紙コップとして最初は断熱コップが検討され、始めはマクドナルドなどで使用されている周りがもこもこしている発泡紙コップを提案したそうです。
しかしドトールコーヒーの社内で検討した結果「持った感じが気持ち悪い」という意見が出たことから、再度検討し、紙コップの国内トップメーカーである東罐興業とドトールが共同開発してできたのがエンボス加工を施した紙コップなんです。
それで、飲食業界では「ドトールタイプ」と呼ばれているのです。

しかし今やあまりにもセブンイレブンのコーヒが有名になってしまい、「セブンイレブンで使っているヤツ」とか言われていますけどね・・・

使ってみれば優れもの

前述したように、このエンボス加工を施した紙コップは、一躍有名になりました。
ドトールコーヒーの他にセブンイレブンのセブンカフェで使われ、現在はローソン以外のほぼすべてのコンビニで採用されている注目の商品です。

ちなみに、海外に行くとホット飲料のテイクアウトには「紙コップにスリーブ」ということがほとんどのようです。
「スリーブ」については当社コンテンツ:各種コップ備品 スリーブに関してをご覧ください。

考えてみると発泡紙コップもエンボス加工紙コップも、日本で生まれた技術です。
ですから少しづつ海外に広がってはいますが、まだまだ日本ほどは普及していないようです。

このような細やかな気配りが表れた製品が誕生するのも、日本の「おもてなしの心」から、ということなのかもしれません。

今度どこかでホットコーヒーをテイクアウトする時、紙コップにも注目してみるといろいろな紙コップがあることに気が付きますよ!

エンボスコップの優れている点

エンボス加工を施した紙コップは断熱性のほかにも優れた特徴があります。

通常の紙コップに凹凸加工した紙を装着しているので、紙コップなのにしっかりとした作りで重厚感を感じます。
つまり他の紙コップに比べ、高級感があるのです。

また表面の凹凸により持った時に滑りにくく安心感があります。

捨てる際に発泡紙コップよりつぶしやすく、ゴミの減容化になるという利点もあります。

特に紙コップは大勢の人の目に触れるものなので、お店の印象を左右したり、ある場合は多くの人の目に触れて広告にもなりますよね。

エンボス加工を施した紙コップにはオリジナル印刷ができるので、お店のオリジナル紙コップを作ることもできます。

木村容器では、オリジナルコップのご相談を承っております。お気軽にパッケージコンシェルジュまでご相談ください。

木村容器でご用意できるエンボスコップ

木村容器では、240ml、360ml、470mlの3サイズのエンボスコップをホワイトとナチュラルの二色で扱っています。

詳しくはパッケージコンシェルジュまでご相談ください。

また当社は国内トップシェアを誇る東罐興業の代行店となっております。

東罐興業は紙コップの生産機械の設計・開発も行っているので、時代のニーズに合ったオリジナリティのある製品を開発することができます。

木村容器は東罐興業の代行店としてお客様の要望をお聞きし、お客さまにとって最適なエンボスコップを作るお手伝いをさせていただきます。

ぜひ一度ご相談ください。

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