キッチンカーってなぜか惹かれますよね~~
パッと目を引く車体、看板にデザインされたおいしそうなメニュー、漂ってくる魅力的な匂い、キッチンカーは私たちをワクワクさせる要素がたくさん詰まっています。
その匂いに惹かれて、なぜか手に取っていた・・・そんな方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな楽しいキッチンカーを自分で営業してみたい!と考えている人はたくさんいます。
その理由として、以前の記事で取り上げたように、固定の店舗を持たないキッチンカーでの営業には様々なメリットがあるからです。
メリットの詳細はキッチンカーってなに?! 移動販売車となにがどう違うの?!でご覧ください。
では、キッチンカーを開業したら、具体的にどんな手順、方法でキッチンカーを営業していけばよいのでしょうか?
少し掘り下げてみたいと思います。
キッチンカーの営業場所
やはりキッチンカーを始めるに当たって、自分が売ろうとする商品がどんなお客さまに好まれるのか?
どんなお客さまが購入してくださるのか?ということを想定するのは必要なことです。
つまりターゲットを明確化するという事です。
そしてその後そのターゲットとなる人たちが集まるところにキッチンカーで営業できるのか?
ということも知りたいですよね!?
まずキッチンカーの機動力を生かした営業場所にはどんなところがあるのか考えてみたいと思います。
どんな場所にキッチンカーを出店できるのでしょうか?
オフィス街のランチ営業
まずはマスで考えていきましょう!
キッチンカーを出店する際に簡単なのは大勢人が集まる場所に出店できればよいということです。
当たり前ですよね!!
このように大勢の人が食事を買いに行くところ・・・と想像すると、それはやっぱり働く人が大勢いるところですよね!
つまりオフィス街です!
オフィス街は、みんなが一斉に昼休憩に入るので、時間内に昼食をとりそびれる「ランチ難民」が問題になったこともあります。
私も新宿のオフィスで働いていたとき、お店にできた行列の長さで「ああ、ここはだめだ」とあきらめて次の店を探すということがよくありました。
まさに「ランチ難民」でどこも受け入れ可能なところを探すだけで時間が経過していく・・・ということもありました。
そうかといってコンビニ弁当を選んでも飽きてしまいます。
そこで近年では、丸の内や大手町などのオフィス街で、キッチンカーが出店して人気を集めているようです。
昼時のわずかな数時間に、おなかをすかせた大勢のお客さんが来てくれるって、すごいやりがいありますよね!
お腹が空いて殺気立っている・・・そんなこともあるかと思いますが、
ちゃんとオペレーションのシュミレーションをしておけば、大丈夫!!
キッチンカーによるこうしたランチ営業は、オフィス街の他にも大学のキャンパスなど、人が集まる多くの場所で行なっているケースも多々あります。
木村容器は、わたくしたちの包材を買ってくださったお客さまに、木村容器の知っている情報ならお伝えをしています。
ランチだけではない、キッチンカーの営業場所
「人が集まれば食が生まれる・・・」これはどこを見ても真実です。
近年増えてきている野外フェスや音楽フェスと言われるイベントでは、非日常を体感したい人が数多く集まって来ます。
そのような場所では、非日常のキッチンカーが大活躍です。
また、大企業がその社員の集まりやその家族向けの夏祭りやイベントを行うところもあります。
そんなところに人気のキッチンカーが呼ばれることもあります。
このようなイベントを盛り上げるためにキッチンカーはまさにうってつけです。
キッチンカーの特別感によって話しが盛り上がりますし、見て楽しい、出来立てがおいしいと好評です。
食が関係ないイベントや展示会とかでも、飲食コーナーってありますよね!?ちょっと休憩、待ち合わせ、小腹がすいた、などなど、何か食べたいなってなるものです。
そんな時にキッチンカーがあったら、なんだろう!?おいしそうだな、と人が寄ってくるわけです。
このようにキッチンカーの営業場所としては人が集まるところ、また特別感が喜ばれるイベント会場などが定番ということですね。
キッチンカーでもうける?!
いろいろ妄想が膨らみましたが、実際キッチンカーを営業すると一日どのくらい儲かるのか?!
とても気になるところです。
でもこの「いくら儲かるか」という質問に対する答えはなかなかありません。
一日に数千円しか儲からないキッチンカーもあれば、一日で100万も稼ぐ車もあります。
扱う食品、営業場所や店主のパフォーマンスやコミュニケーション能力によっても売上はかわってくるのです。
えっ、なんだか怖い、と思いましたか?
逆に言えば、儲けるために自分でできることがたくさんあるということでもあるのです。
こう聞くと、やっったるで!と意欲がわいてきませんか!?
では儲かるキッチンカーには、どんな秘訣があるのでしょうか。
それはキッチンカーの特徴・利点を最大限に生かした営業をすることです。
またキッチンカーだけにお客さまも「今日はいるのか・・?!メニューはなに?!」などと気になることも多くあります。
そのようなお客さま心理を考え、メニューの簡略化や分かりやすい説明。
そしてWEBサイトやSNSを使ったファン作りや情報発信など様々な手を使っている方もいらっしゃいます。
また出展場所によっては、サービス品の用意。
そしてリターン、お客さまの囲い込みを目指して会員カードなどを作っているところもあります。
マーケティングにはさまざまな方法があります。
その点も木村容器なら相談にのりますよ!
利点その1
いい匂いに惹かれ、目で見ても良し!
キッチンカーには、目の前で調理するという利点があります。
料理が焼ける匂いや湯気がたっている様子などは、レストランの厨房に入ったかのような気持ちにさせてくれます。
しかもシェフ?が目の前で手際よく調理していると、何かのパフォーマンスを見ている気分になります。
そしてできたものは、なにか不思議なことに通常より美味しく感じるものです。。
まさに五感で食べる人間心理を活用した、優れた方法です。
キッチンカーによっては、待っているのも楽しいものです!
私は、そんなにパフォーマンス性がないクレープ屋さんでも、毎回生地を薄ーく焼けるのに感心してしまいます。
あー自分だったら破けるな、なんて考えながら。見ているって楽しいんです。
利点その2
お客さまとのコミュニケーション
お客さまとの距離が近いからこその利点です。
メニューや食材についてちょっと説明したり、気さくに会話するなどコミュニケーションを心がければ、リピーターになってくれる人が増えます。
もちろんお客様がキッチンカーに求めるものは営業場所によって異なります。
オフィス街のランチ営業なら、時間が限られているので、おいしい料理をいかに早く提供して客を回転させるかがカギになります。
利点を生かしつつ、臨機応変に、ということですね。
飲食店がキッチンカーを出店して儲ける
一からキッチンカーを始める以外に、すでに飲食店を営業しているお店がキッチンカーでランチ営業するというケースが増えているようです。
もっとランチの売上を伸ばしたい、と考えていても単価は低く、客数を増やそうにもせいぜい二回転できればよい方です。
しかし、キッチンカーならテイクアウトなので回転率が良い、しかもランチの数時間だけ、都会の一等地に店を構えることだってできるんです。
仕込み場所はすでにありますし、少ない人数でメニューを絞って提供するので、人件費が少なく効率のよい営業ができるわけです。
中には店舗でのランチの4倍も売上げるキッチンカーもあるそうです。
キッチンカーの違った使い道
・「キッチンカーでプロモーション」
プロモーションというとちょっと難しい感じがしますが、試飲試食コーナーのことです。
キッチンカーならその場で調理しているので、新商品を一番おいしい状態で試していただくことができます。目立つので企業の宣伝になりますね。
・「アンテナショップ」
地方自治体のPR活動、いわゆる地方創生の一環としてもキッチンカーは活躍しています。
いろいろな場所に出店できるので、知名度の向上や農産物のブランド化など町おこしに繋がるとても効果的な方法です。
今はインターネットでお取り寄せができる時代なので、キッチンカーで食べた特産品を「これおいしい!」「また食べてみたいな」と思ったら自宅で買えるケースもあるんですよね。それで口コミにつながって。。。というパターンもあります。
宣伝の効果って大きいですね。
まとめ
成功しているキッチンカーは、コミュニケーション、作業の効率化、客を引き付ける調理の仕方などを実践しています。
この記事で取り上げたように、キッチンカーは工夫次第で売り上げを伸ばしていけるというところも、近年キッチンカーが増えてる理由なのかもしれません。
今度キッチンカーで買うことがあったら、売れるためにどんな工夫をしているのか気になりそうですね。
木村容器は、キッチンカーで使うアイテム全てをお手頃価格でご用意することができます。
またキッチンカーのお客さまも多いので木村容器の経験からくるさまざまな情報もお分かちすることもできます。
ぜひ木村容器のパッケージコンシェルジュまでご相談ください!